バルセロナのデンベレが10週間の離脱…2017年加入以降、負傷による欠場数はすでに46試合に

バルセロナのウスマン・デンベレが大腿の負傷で10週間程度を離脱することになるようだ。クラブが29日に発表している。

2017年の加入以降、幾度となく故障に泣かされるデンベレ。今シーズンも序盤からハムストリングスを痛め、さらに出場停止などもあり、リーグ戦5試合、全公式戦では9試合の出場に留まる同選手は、27日の3-1で勝利したチャンピオンズリーグ（CL）ドルトムント戦に先発したものの、26分に脚を痛めて途中交代した。

そして29日、バルセロナは「ウスマン・デンベレの右大腿二頭筋の筋損傷が検査により確認された。おおよその復帰までの期間は10週間程度になる」と声明を発表。フランス代表FWは、2020年2月以降にプレーを再開できる見込みだ。

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これにより、バルセロナは12月1日のアトレティコ・マドリー戦や18日のレアル・マドリーとの“エル・クラシコ”といったビッグゲームにデンベレを起用できないことが決定。さらに、10日のCLインテル戦や1月にサウジアラビアで行われるスーペルコパにもプレーできそうもない。

なお、2017年夏に1億500万ユーロ（当時約136億円）＋インセンティブもの高額な移籍金でカンプ・ノウにやって来たデンベレだが、この2シーズン余りでの負傷による欠場数はすでに46試合に到達している。