Josep Maria BartomeuGettyImage

バルセロナに新たなスキャンダル!幹部陣が自分たちのイメージアップ狙い、SNSでメッシらへの批判を展開か

スペインのラジオ局『カデナ・セール』がカタルーニャで放送している番組“ケ・ティ・ジューゲス”は、バルセロナの幹部陣がSNSで工作活動を行なっていたことを報じた。曰く、幹部陣は自分たちのイメージアップを狙ってある会社と契約を交わし、SNSを通じてリオネル・メッシらを批判させていたという。

“ケ・ティ・ジューゲス”によれば、ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が率いるバルセロナの幹部陣は、I3 Venturesなる会社と契約を交わして、『ツイッター』や『フェイスブック』で特定の人物に対する批判を展開させていたとのことだ。批判の対象となっていたのは、メッシ、その妻のアントネッラさん、ジェラール・ピケ、カルレス・プジョール氏、チャビ・エルナンデス現アル・サッド監督、ジョゼップ・グアルディオラ現マンチェスター・シティ監督、ジョアン・ラポルタ元バルセロナ会長や、リーガ・エスパニョーラなど放映権を有する映像会社メディアプロのハウメ・ローレス会長、カルラス・プッチダモン元カタルーニャ自治州首相など。

I3 Venturesは2017年から、大量のSNSアカウントを駆使して、特定の人物に対する批判を行なっていた模様。該当が指摘されるアカウントでは、メッシが契約延長になかなか応じないことや、事業家の顔も持つピケのデイビスカップなどに関する交渉などについて批判が展開されている。メッシの妻であるアントネッラさんであれば、アントネッラさんとメスのライオンが写った画像とともに「メッシはなんて猛獣を家に飼っているんだ。SNSで子供を見せびらかしたと思ったら、アントネッラがメスライオンみたいにその子を守ろうとしている」とのメッセージが記されていた。

“ケ・ティ・ジューゲス”曰く、バルセロナ幹部陣はI3 Venturesに対して、100万ユーロを6回に分けて支払っていたとのことだ。

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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