ユヴェントスのFWフアン・クアドラードが9日、イタリアメディア『スカイ』および『メディアセット』のインタビューに応じ、11日に行われるチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝ファーストレグ、バルセロナ戦へ向けて意気込みを語った。
ユヴェントスは8日に行われたセリエA第31節キエーヴォ戦に2-0と快勝し勢いに乗っている。ユヴェントス・スタジアムで行われるCLバルセロナ戦まで残りわずかと迫り、準決勝進出を視野にクアドラードの意欲は高い。
「自分たちのことだけを考えて試合に向けてしっかり準備していく。サポーターの応援はいつも力になるので、ホームでの次戦に向けてモチベーションは非常に高い。勝利を狙いに行くが、決勝に値する試合なだけに攻守両面において上手くこなさなければならない」
アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシを筆頭としたバルセロナの豪華攻撃陣と対戦することになるが、クアドラードは臆することはない。チームとしてユヴェントスの総合力で勝負に賭ける。
「スター軍団との対戦？ 僕にとって1番はチームメートだよ。誰が1番かって？ 順位はつけられない。（パウロ）ディバラは（マリオ）マンジュキッチより上ではないし、マンジュキッチはディバラより上でもない。皆それぞれ特徴が違って、お互いを補い合っている。これが僕らの強みなんだ。僕らは家族みたいな関係で、いつでもチームメートのために戦う覚悟だ」
厳しい戦いが予想されるが、ワンチャンスをものにしたいと考えている。
「バルセロナの攻撃陣は豪華選手が揃っている。ピッチでしっかりプレーしてできる限りミスを少なくする。与えられたスペースやチャンスをしっかり生かす。これが重要になってくる。（勝利を）信じているか？ いつでもそうだ。チームの実力は知っている。バルサとでも互角に戦える力がある」
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