マンチェスター・ユナイテッドへの移籍がうわさされていたDFセルジ・ロベルトは、バルセロナと新たに2022年まで4年契約を結んだことが明らかになった。違約金は5億ユーロ(約680億円)とされている。
S・ロベルトは14歳の時にタラゴナの下部組織よりバルセロナに加入。トップチーム昇格後はなかなか周囲の期待に答えられず、ローテーション要員として考えられていた。しかし、ダニ・アウベスのユヴェントス移籍以降はレギュラーに定着。昨夏には同ポジションのネルソン・セメドやアレイクス・ビダルが加入したが、定位置を守っている。現在では、ラ・リーガ最高の右サイドバックとして名前も挙がるようになった。
今季、ここまでリーグ戦19試合中15試合に出場。違約金680億円はジェラール・ピケと同額となっており、クラブからの期待の高さが表れている。成長著しい25歳DFとの契約延長により、バルセロナはリーグ優勝に向けて視界良好のようだ。
