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バルセロナが混沌のバレンシアに5発大勝…ファティ1G1A、さらに復活のL・スアレスが2発叩き込む

14日のリーガ・エスパニョーラ第4節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのバレンシア戦で5-2の大勝を飾った。

オーナーのピーター・リム氏の意向によってマルセリーノ監督が解任され、大きな混沌に包まれているバレンシアをカンプ・ノウに迎えたバルセロナ。デンベレ、そしてメッシがいまだ復帰できず、さらにユムティティも負傷で欠くバルベルデ監督は、GKテア・シュテーゲン、DFセメド、ピケ、ラングレ、ジョルディ・アルバ、MFブスケッツ、フレンキー・デ・ヨング、アルトゥール、FWカルラス・ペレス、グリーズマン、そしてファティをスタメンとして起用している。

立ち上がりに繰り広げられたのは、ファティ劇場だった。バルセロナはキックオフから、わずか2分後に先制点を獲得。カルレス・ペレスのグラウンダーのクロスをニアサイドのグリーズマンがスルーすると、その後方からボールに駆け寄ったファティが強烈なシュートを突き刺した。16歳の超新星の躍動はゴールだけにとどまらず、6分には左サイドでガライを振り切ってマイナスのグラウンダーのクロスを送り、デ・ヨングのゴールをお膳立てする活躍も披露している。

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バルセロナはその後ブスケッツ、アルトゥール、F・デ・ヨングを中心とした、まるでロンドのようなパスワークを披露しながら追加点を狙う。しかし、心に傷を負いながらも意地を見せるバレンシアの選手たちも、ボールを奪い返して反撃に転じれば効果的なプレーでゴールまで迫った。すると27分、バルセロナのDF&MFライン間で前を向いたロドリゴのスルーパスからガメイロがDFラインを突破し、GKテア・シュテーゲンを眼前に冷静なシュートを決め切ってバレンシアが1点を返す。試合はそのまま2-1で折り返しを迎えた。

後半もバルセロナがボールを支配する状況は変わらず、51分に再びリードを広げた。グリーズマンがペナルティーアーク付近からシュートを放つと、元バルセロナGKシレッセンが弾き損ねたボールがポストに当たって跳ね返り、これをピケが押し込んでいる。

バルベルデ監督は60分に最初の交代カードを切り、ファティを下げて負傷明けのルイス・スアレスを投入。大活躍のファティは大喝采を受けながらピッチを下がっている。そして62分、投入されたばかりのL・スアレスがバルセロナの9番の帰還を告げた。ゴール前でボールを受けるとすぐさま前を向き、右足のシュートを枠の左隅に沈めている。

リードを3点差としたバルベルデ監督は、70分にF・デ・ヨングをラキティッチ、73分にアルトゥールをビダルに代えて交代枠を使い切る。その後バレンシアの反撃を受けながらも失点を許さないバルセロナは、82分にペナルティーエリア内のL・スアレスが強烈な右足のシュートを突き刺して、チーム5点目。終了間際にはマキシ・ゴメスに一矢を報いられたものの、そのゴールの直後に試合終了のホイッスルを聞いて、2戦ぶりに勝利を取り戻している。

バルセロナは勝ち点を7として、同日にレアル・ソシエダに敗れた首位アトレティコ・マドリーとの勝ち点差を2、レバンテを下したレアル・マドリーとの差を1としている。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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