バレンシアFWロドリゴ・モレノがバルセロナ移籍に近づいている。スペイン『マルカ』によれば、「決定的な段階」に入ったという。
FWルイス・スアレスの長期離脱を受け、この冬の移籍市場でのストライカー獲得を検討していたバルセロナだが、どうやらロドリゴを引き入れることになりそうだ。『マルカ』によれば、バレンシアのアニル・マーティー会長、またロドリゴの代理人ジョルディ・メンデス氏が現地時間27日、同クラブのオーナーであるピーター・リム氏と選手が移籍を了承したことを受けて、カタルーニャ州都へ赴きバルセロナ関係者と交渉の場を持ったという。
バレンシアは昨夏にアトレティコ・マドリーがロドリゴの獲得を狙った際と同じく移籍金6000万ユーロをバルセロナに求めていたが、これに対してバルセロナは完全移籍、買取オプション付きのレンタル移籍、オプションなしのレンタル移籍、移籍金を引き下げるための選手の譲渡など様々な選択肢から獲得の実現を目指してきた。いずれにしても『マルカ』は、今回のクラブ間交渉にジョルジュ・メンデス氏が加わっていることで、移籍交渉は「決定的段階」に入り、間もなく合意に達する見込みとの見解を示している。
なお昨夏の市場閉鎖直前、ピーター・リム氏はロドリゴをアトレティコ・マドリーにロドリゴを売却する考えだったが、アトレティコが移籍金工面のあてにしていたFWアンヘル・コレアのミランへの売却が失敗に終わったために、移籍話は流れていた。当時にはマルセリーノ・ガルシア・トラル前監督が「(ロドリゴを売却すれば)シーズンの目標を変えざるを得なくなる」と不満を公にしていたが、この冬の市場の閉鎖前に再びロドリゴ売却に動いたことで、チーム内部ではオーナーへの不信感が募っているようだ。
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