バルセロナCEOのオスカル・グラウ氏は、リヴァプールのフィリペ・コウチーニョ獲得に再挑戦すると明かしている。
バルセロナは、夏の移籍市場でコウチーニョの獲得オファーを数回にわたりリヴァプールに提示。そのオファーを受け、ブラジル代表MFはスペインへの移籍を懇願していたものの、クラブが拒否したため移籍は成立せず、同選手の残留が決定していた。
8月にパリ・サンジェルマンに移籍したネイマールの代役としてコウチーニョの獲得を目指すも失敗に終わったバルセロナだったが、来年1月に再開する移籍市場でもリヴァプールの司令塔の加入を再度目指すことになるようだ。
グラウ氏は会見で「冬の移籍市場でコウチーニョか現場が求める選手の獲得に向け準備を進める。しかし、新加入の選手がいれば、誰かしらがクラブから去らなければならない。我々は可能な限り最も競争力のあるチームを作り上げたい」とリヴァプールに在籍するブラジル代表MFの獲得にもう一度動く可能性があると認めた。
シーズン序盤は故障なども重なり出場しなかったものの、その後はリーグ戦3試合で2ゴールを記録するコウチーニョだが、冬に再び去就に揺れることになるかもしれない。




