バルサB安部裕葵が大腿二頭筋腱断裂で11日に手術へ…離脱期間は不透明、東京五輪に影響も？

バルセロナは、Bチームに所属するFW安部裕葵が手術を受けることを発表した。

今シーズンからセグンダB（スペイン3部）のバルセロナBでプレーする安部。ここまで公式戦20試合に出場し、4ゴールをマークする同選手だが、2日のプラート戦でピッチに立ってからわずか14分で右大腿裏を痛めて途中交代を余儀なくされていた。

負傷直後、激痛により顔をしかめて悶絶し、自身で歩くことさえままならなかった安部。状態に心配の声が上がる中、バルセロナは5日に「バルサBプレーヤーのヒロキ・アベは右の大腿二頭筋腱断裂を負った」とし、今後の治療方針について発表した。

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「メディカルテストの結果、選手は2月10日月曜日にフィンランド・トゥルクに渡り、ラセ・レンパイネン医師の執刀下で、火曜日に手術を受ける。その後、クラブは今後の方針についての情報を提供する」

なお、現段階で離脱期間は不透明だが、復帰までに長期を要するようなら、今シーズンはおろか、メンバー入りが期待される今夏の東京オリンピックへの出場にも影響を与えかねない。