バルセロナは、契約不履行を理由にネイマールに対して法的措置を取る準備を始めたと発表している。
バルセロナが設定していたネイマールの違約金2億2200ユーロ(約290億円)をパリ・サンジェルマンが支払ったことで、今月初めにブラジル代表FWの史上最高額での移籍が完了していた。
しかし、バルセロナは22日、ネイマールに対して最低でも850万ユーロ(約11億円)の支払いを求め、訴えを起こしている。同クラブは公式声明で「バルセロナは、2021年までの新契約にサインした数カ月後に、一方的に契約を破棄したネイマールに対して訴えを起こすことを決めた」と発表。
バルセロナは、昨年10月に2021年までの新契約を結んだネイマールに対して支払ったボーナスの返還、賠償金850万ユーロ及び延滞金としてその10%の支払いを求めている。また、バルセロナは選手サイドが支払いを拒否するようなことがあれば、パリSGに肩代わりを求めるようだ。
一方、フランスデビューからわずか2試合で3ゴールをマークしたネイマールは、国際サッカー連盟(FIFA)に古巣バルセロナにロイヤリティボーナスの支払いを求めて正式に訴求することを考えているようだ。
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