2017-04-24-real-madrid-ramos(C)Getty Images

バルサ決勝点の起点となったS・ロベルト「ラモスの処分は検討されて然るべき」

バルセロナに所属するセルジ・ロベルトは、セルヒオ・ラモスはさらなる処分を検討されるべきだと考えているようだ。

23日にリーガ・エスパニョーラ第33節でエル・クラシコが開催された。試合は後半アディショナルタイム、セルジ・ロベルトの持ち上がりを起点に、最後はリオネル・メッシが決勝弾を挙げ、アウェーのバルセロナがレアル・マドリーを3-2で下した。

S・ロベルトは「マドリーの2点目は僕たちを倒壊させる可能性もあったが、チームは前へと出て行き、値する勝利を手にした」と、勝ち点3にふさわしい戦いぶりを披露したと誇る。

一方で、77分にメッシへのスライディングで一発退場となったS・ラモスの退場については「あの判定は的確だった。それにカセミロも前半に退場とならなければならなかった」と、語っている。

また、ラモスは退場時に、普段から「マドリー有利の判定がまかり通っている」と非難するジェラール・ピケを侮蔑するようなジェスチャーを取り、問題視されている。ロベルトは「S・ラモスのジェスチャーが誰に対するものかは知らない。それは彼に聞いてみないと。競技委員会は、そのことを頭に入れておかないといけない。ネイマールの振る舞いととても似ているからね」と、さらなる処分が下されることを望んだ。

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