FC Barcelona Deportivo Alaves LaLiga 28012018Getty Images

バルサ、残り20分の逆転劇!アラベスに苦しみながらメッシ&スアレス弾で勝利/リーガ第21節

■リーガ第21節 バルセロナ 2-1 アラベス

バルセロナ:スアレス(72分)、メッシ(84分)
アラベス:グイデッティ(23分)

28日にリーガエスパニョーラ第21節が行われ、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでアラベスと対戦した。

バルセロナは2004-05シーズンにリーガ第8節オサスナ戦でデビューしたメッシが、リーガにおけるホーム戦200試合出場を達成。メッシはここまで199試合で211得点、1試合平均1,06得点という恐ろしい数字を残している。

対するアラベスは今季2度目の監督交代で立て直した。アベラルド監督就任以降、7試合で獲得可能な勝ち点21のうち13ポイントを積み上げている。

バルベルデ監督は先日コパ・デル・レイ準々決勝第2戦エスパニョール戦でデビューさせたばかりのコウチーニョを先発で起用する。一方でセルジ・ロベルト、ジョルディ・アルバ、ブスケッツら主力選手数人が温存された。

バルセロナは6分、ディーニェがインターセプトからミドルシュート。20分には、メッシのFKにスアレスがヘディングで合わせる。しかし、これはGKパチェコが好セーブで弾き出す。

主導権を握りつつあったバルセロナだが、先制したのはアラベスだった。23分、ユムティティまで前線に上がり、手薄になったバルセロナ守備陣を、イバイのスルーパスが切り裂く。これに反応したグイデッティがGKテア・シュテーゲンとの1対1を制して、リードを奪った。

追いつきたいバルセロナは31分にアラベスDFのクリアボールを拾ったコウチーニョが、ミドルシュートを放つ。枠内に向かったボールはドゥアルテに当たり、ゴールラインを割った。42分にメッシが直接FKで狙ったシュートもポストに嫌われ、1点ビハインドで後半に向かう。

バルベルデ監督は52分に動いた。セメドとディーニェを下げ、S・ロベルトとアルバを投入。両SBを代え、攻撃に重心を傾ける。さらに指揮官はは66分、コウチーニョに代えてアルカセルをピッチに送り込む。

69分にパウリーニョが決定機を逸したバルセロナだが、攻めの姿勢を貫いて72分に同点に追い付いた。左サイドを突破したイニエスタのクロスに、ファーサイドでスアレスがボレーを合わせ、同点弾をもぎ取る。

バルセロナは勢いづいた。83分、アルカセルがバイタルエリアでアラベスDFにファールを受ける。このFKをメッシが直接叩き込み、残り10分を切ったところで逆転ゴールを手にした。

苦しみながら勝利したバルセロナは2位アトレティコ・マドリーに勝ち点11差、3位バレンシアに勝ち点17差をつけて首位をキープ。アラベスは17位に位置している。

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