ユヴェントスは11日のチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグでホームにバルセロナを迎え、3-0と勝利した。DFダニエウ・アウベスは、ビッグクラブ撃破で自信を深めている。
2年前のCL決勝でバルセロナに敗れて涙をのんだユヴェントスだが、そのリベンジを果たした。FWパウロ・ディバラの2ゴールと、DFジョルジョ・キエッリーニのヘディング弾で第1戦を完勝で終えている。
「この結果を守り抜くために、カンプ・ノウに行くことはできない。1点を奪う、その気持ちで臨まなければいけないね」と試合後に話したD・アウベスは、以下のように続けて1stレグの結果に満足感をあらわにした。
「何かを達成するためには、まず信じなければいけない。労を厭わず、すべてをうまくやらなければならないよ。僕たちの前にはバルセロナという素晴らしいチームがいたわけだから。僕たちは完璧に近い試合をこなし、自分たちらしい姿を見せられたと思う」
D・アウベスはユヴェントスの1点目を祝わなかった。それについて問われたブラジル代表DFは、古巣へのリスペクトを示している。
「バルセロナと対戦するのは、奇妙な感覚だった。自分の仕事をして、チームを助けることだけを考えていたよ」
「今のチームメートの喜びは僕の喜びでもあるけれど、昔のチームメートの悲しみもまた理解できる。だから祝福する気持ちを自分の中で抑えたんだ。バルセロナで過ごした日々に、敬意を表すためにね」
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