元バルセロナで現在アル・サッドを指揮するシャビ監督は、古巣への復帰を夢と語りつつもプレミアリーグのビッグクラブを率いる可能性があると語った。
バルセロナで通算700試合以上に出場し、25個ものメジャートロフィーをカンプ・ノウに持ち帰ったシャビ監督は今年5月に現役引退。そして、即座に現役最後のチームとなったカタールのアル・サッドで指揮官としてのキャリアをスタートさせる。AFCチャンピオンズリーグ（ACL）でチームをベスト4に導くなど早くもコーチとしての手腕を発揮する同指揮官は、イギリス『スカイスポーツ』で自身の将来について語った。
「私のゴールは、ヨーロッパに帰ること、バルサに帰ることだ。隠すつもりなどない。しかし、まだ学んでいる最中であり、カタールでの仕事を楽しんでいる。今、このようなチームをトレーニングすることは名誉であり、今後バルサに復帰することになれば私にとって最大の名誉だ。それが私の目的だ」
バルセロナへの復帰を一番の目標に挙げたシャビ監督だが、プレミアリーグで指揮する可能性も否定しなかった。
「プレミアリーグを好きでない人間がいるか？フットボールの雰囲気に、満員のスタジアム、それにプレミアリーグでプレーした選手たちは口を揃えて最高と言う。挑戦することになれば、シティ、ユナイテッド、チェルシー、アーセナル、トッテナムのビッグチームのいずれかを選ぶ。それに、（ユルゲン）クロップ、（マウリシオ）ポチェッティーノ、ウナイ・エメリ、イングランドに渡った多くの指揮官が本当に素晴らしい仕事をしている」
また、シャビ監督はバルセロナ時代の恩師であるジョゼップ・グアルディオラ監督への敬意を示し、同指揮官のやり方を参考にしていると明かした。
「ペップ・グアルディオラは世界最高のコーチで、私は新米だ。選手としては比較できるかもしれないが、監督として今比べることはできない。私はペップのフットボールに恋している。別のスタイルでも勝つことはできるが、私はシティとグアルディオラが大好きだ」
「グアルディオラは私にとってのリファレンスだ。同じポジションだったから選手としても参考にしていたし、選手時代に3年間、コーチとしての彼とは最高に素晴らしい4年間を共に過ごしてきた。彼は素晴らしく、厳しく、情熱的で、フットボールに憑りつかれた人間だ。だから、とても上手く行っているし、フットボールを変えることができた。多くを学べ、とても楽しめた時間だった」
▶ラ・リーガ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】
● DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZNが「テレビで見れない」は嘘！6つの視聴方法とは？
● DAZNの2019年用・最新取扱説明書→こちらへ ┃料金体系→こちらへ ※
● 【簡単！】DAZNの解約・退会・再加入（一時停止）の方法を解説 ※
● 【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧／2019シーズン
● Jリーグの無料視聴方法｜知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です
