バルセロナの組織関係ディレクターを務めるギジェルモ・アモール氏が、アトレティコ・マドリーFWアントワーヌ・グリエズマンの獲得に動いていることをほのめかす発言をした。
スペイン『ムンド・デポルティボ』は、バルセロナがグリエズマンと移籍に関して個人合意に至り、先には同選手の家族と話し合いの場を持ったと報道していた。そしてスペイン『モビスタール・プルス』とのインラビューで、この報道についての真偽を問われたアモール氏は、事実である可能性を示唆している。
「新聞がそう言うならばそうなのだろう。(グリエズマン側と)接近し、何かが前進したのかもしれないね。それはクラブが常日頃から行っている仕事だ。フットボールの世界において、選手とコンタクトを取ることは避けられない。よくあることなんだよ」
一方でスペイン『アス』によれば、アトレティコはアモール氏の発言を遺憾に感じている様子。同発言は、移籍交渉はクラブ間で進めなければならないというFIFAの規則に反し、バルセロナがアトレティコ所属選手に無断で接触を図ったことを示唆しているためだ。そのためアトレティコ側は、提訴を含めて何かしらの行動を起こすことを考慮しているという。
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