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バルサ会長、クラブのストライキ参加を認める...他リーグへの参戦も否定せず

バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、3日からクラブもストライキに参加することを認め、ラ・リーガからの脱退を検討していると語った。

1日に行われたリーガ・エスパニョーラ第7節で、バルセロナは本拠地「カンプ・ノウ」でラス・パルマスと対戦。独立を求める住民投票が行われる混乱の中、バルセロナは試合の延期を求めていたが、リーガ側がこれを拒否したため、無観客で試合は開催された。試合は3-0でバルセロナが勝利し、リーグ戦7連勝としている。

無観客での試合開催となったことに、バルトメウ会長は「空席のカンプ・ノウは、カタルーニャで起きていることへの抗議だ。我々の声にも耳を傾けられる権利があり、世界に向けてカタルーニャの現実を発信し続ける」と、カタルーニャの現状を示す出来事だと語った。

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火曜日からカタルーニャ州全体で始まるストライキに、クラブが参加すると認めた同会長は、「これは会長として下した最も難しい決断の1つだ。我々は世界中に、この現状をありのまま伝えることを決め、通常とは異なる方法で試合をする決断を下した。我々は真剣に試合の延期を検討していたが、ラ・リーガがそれを許さなかった」と理由を話している。

さらに、他国のリーグに参加する可能性について問われ「本当に難しく、複雑なことだ。これは我々が解決しなければならず、冷静になって取り組む必要のある問題だ」とリーガからの脱退を否定しなかった。

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