バルセロナはパリ・サンジェルマン(PSG)のMFマルコ・ヴェッラッティへの関心を再び強めているようだ。
ルイス・エンリケ前監督の退任が決まり、新たにエルネスト・バルベルデ監督を迎えたバルセロナ。レアル・マドリーに5年ぶりのリーガエスパニョーラ優勝を許し、今夏の大型補強はクラブの必須事項となっている。
バルセロナはサポーターに奪冠への希望を持たせるような補強を望んでいる。目指すは即戦力級の選手の獲得で、そこで名前が浮上しているのが、ヴェッラッティだ。
ヴェッラッティは2012年夏に当時20歳という若さでペスカーラからPSGに移籍した。PSGは1200万ユーロ(約14億7000万円)を提示してイタリアの有望株を獲得。以降、中盤の底で不動の地位を築き、イタリア代表でも欠かせない存在にまで成長している。
ナセル・アル・ケライフィ会長は当然ながら、ヴェラッティの放出を拒んでいる。事実、PSGはイタリア代表MFとこれまで5度契約の見直しを行ってきた。バルセロナをはじめ、レアル・マドリー、バイエルン・ミュンヘンに狙われているとはいえ、容易に移籍を容認することはない。
ヴェッラッティのPSGとの現行契約は2021年まで。契約解除金は6500万ユーロ(約80億円)に上ると言われている。
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