2017-12-09 Mascherano Barcelona ArgentinaGetty Images

バルサ、ヴェルメーレン復調でマスチェラーノの移籍に扉か...クラブはCB補強も検討

バルセロナは、今冬の移籍市場で守備陣のテコ入れを余儀なくされるかもしれない。

バルセロナはMFハビエル・マスチェラーノが1月の移籍市場での移籍を希望している。DFジェラール・ピケ、サミュエル・ユムティティの控えに甘んじるマスチェラーノは出場機会増加を望んでおり、すでに代理人を通じてクラブ側に退団の意思を伝えた模様だ。

バルセロナはマスチェラーノの代役に、パルメイラスDFジェリー・ミナを考えている。すでにバルセロナ移籍が内定しているミナだが、クラブは同選手の加入を早めたいと考えているようだ。

だがジェア・ミナ代理人はスペイン『カデナ・コペ』で「バルセロナは2018年7月に買い取りオプションを行使すると公に認めていた。よって、この冬にミナを獲得したければ、パルメイラスと話し合わなければいけない」と再交渉の必要性を強調している。

一方、バルセロナは、ここ数試合でDFトーマス・ヴェルメーレンがエルネスト・バルベルデ監督の信頼を完全に取り戻している。第13節バレンシア戦(1-1)で563日ぶりにリーガエスパニョーラのピッチに立ったヴェルメーレンは、第14節セルタ戦(2-2)、第15節ビジャレアル戦(2-0)と連続出場。出色の出来でチームの勝ち点獲得に貢献している。

ヴェルメーレンの復調で、マスチェラーノの移籍に扉が開かれる可能性はある。ただ、バルセロナ側に簡単にマスチェラーノを放出するつもりはなく、今後のマーケットの動きを見ながら最終的な決断を下すとされる。

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