バルセロナは8日のコパ・デル・レイ準決勝第2戦バレンシア戦に向け、選手起用に慎重な姿勢を見せている。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。
バルセロナは4日のリーガエスパニョーラ第22節エスパニョール戦(1-1)でDFジェラール・ピケが負傷。ひざを痛めたピケは15日ほど戦列から離れる見込みだ。
バルセロナの守備陣で負傷しているのはピケだけではない。DFトーマス・ヴェルメーレンは1月21日のベティス戦で左足ハムストリングを痛め、15日~20日の離脱が伝えられた。エルネスト・バルベルデ監督に、ピケとヴェルメーレンのいずれも強行出場させる考えはないとされる。
バルベルデ監督はBチームに所属するDFダビド・コスタスをバレンシア戦の招集リストに含める可能性を検討しているようだ。だがDFサミュエル・ユムティティとCBでコンビを組むのはDFジェリー・ミナあるいはMFセルジ・ブスケッツになるとみられている。


