バルセロナMFイヴァン・ラキティッチは、今季から指揮を執るエルネスト・バルベルデ監督にとって必要不可欠な選手となっている。
昨季ルイス・エンリケ前監督の下で、一時はMFアンドレ・ゴメスに定位置を譲っていたラキティッチ。だが今季はここまでリーガエスパニョーラ17試合全試合に出場している。今季バルセロナでリーガ全試合に出場しているのはラキティッチ、GKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲン、FWリオネル・メッシの3選手のみだ。
ラキティッチはMFセルジ・ブスケッツ、アンドレ・イニエスタと盤石の中盤を形成している。ブスケッツは1試合、イニエスタは3試合を負傷により欠場しているが、ラキティッチは今季一度も負傷していない。
ラキティッチは、その安定感でバルベルデ監督の信頼を勝ち取った。クロアチア代表MFはここまでの試合でパス成功率90,3%と驚異的な数字を記録している。


