FC Barcelona Samuel Umtiti 04032018Getty Images

バルサ、フランス代表DFユムティティとの契約延長を急がず...今夏移籍の可能性は?

バルセロナは、DFサミュエル・ユムティティとの契約延長を急いでいないという。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。

バルセロナとの現行契約を2021年6月までとしているユムティティだが、契約解除金が低額であるため、今夏移籍の可能性が浮上している。その額、6000万ユーロ(約78億円)。この状況に目を付け、マンチェスター・ユナイテッドなど複数クラブがフランス代表DFを狙っているようだ。

ユムティティは先日、フランス『テレフット』とのインタビューでバルセロナとの契約延長について問われて「パス」と返答し、さらにユナイテッドに移籍するのかとの質問にも「パス」と返した。自身の去就に関する質問をすべてうやむやにしていた。

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これはユムティティの「策略」だったとみられている。新契約で年俸を900万ユーロ(約12億円)に引き上げてもらうことを望んでいるユムティティは、母国メディアのインタビューで移籍をほのめかし、交渉を優位に進めたいと考えていたようだ。しかしながらバルセロナ側に現時点で契約延長を急ぐつもりはないとされている。

ユムティティは今季リーガエスパニョーラで22試合に出場。1919分とチームで9番目の出場時間を記録している。

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