バルセロナは今夏、中盤の補強を敢行できるのだろうか。
パリ・サンジェルマンのMFマルコ・ヴェッラッティを狙うバルサだが、パリSGは同選手が売却不可能であるという主張を曲げていない。バルサ側はヴェッラッティがプレシーズンの練習に参加せず、移籍希望を明確に示すことを暗に期待しているとされる。
だが、ヴェッラッティ獲得は難航を極めている。そこでバルサは「次善の策」として広州恒大に所属するブラジル代表MFパウリーニョをリストアップ。中盤の底、中盤の前目と2ポジションでプレー可能なパウリーニョに強い関心を寄せているようだ。
パウリーニョ獲得に動くのなら、ブラジル代表MFの移籍金は4000万ユーロ前後(約50億円)になるといわれる。ヴェッラッティ獲得に必要だとされる移籍金は8000万ユーロ(約100億円)。単純に見れば、“半額”で補強を済ませることが可能だが...。
なお、バルサは7月12日にプレシーズン入りする予定だ。
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