バルサ、ニースMF獲得に51億円を準備か…デンベレ、コウチーニョへの興味はトーンダウン

交渉が進展しないメインターゲット2選手の代わりに、コートジボワール代表MFの獲得を優先的に考えているようだ。

バルセロナが、ニースのMFジャン＝ミシェル・セリの獲得に動いていることが分かった。

昨シーズン、ニースで7ゴール、9アシストの活躍を見せ、チームの3位フィニッシュに貢献したセリに、バルセロナは強い興味を見せている。バルセロナは同選手の獲得に4000万ユーロ（約51億円）のオファーを送る準備を進めており、その額を提示すれば、コートジボワール代表MFを獲得できると考えているようだ。

一方、ニースの会長、ジャン＝ピエール・リヴェール氏は『カデナSER』で「バルセロナの誰ともセリの将来についてコンタクトを取っていない」とスペインのクラブから依然として正式なアプローチはないとし、同選手を売却する予定はないと強調した。

現在、バルセロナはセリの獲得を優先したいと考えており、今夏のメインターゲットであるドルトムントのウスマン・デンベレとフィリペ・コウチーニョへの興味はトーンダウンしているようだ。