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バルサ、デンベレのボイコット行為に関与?ドルトCEO「偉大なクラブだと思っていたが…」

18:33 JST 2017/08/21
Ousmane Dembele Borussia Dortmund
バルセロナとの交渉が破談に終わった翌日に、デンベレが練習を欠場。その因果関係は?

ボルシア・ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEO(最高経営責任者)は、バルセロナの振る舞いに不快感を覚えているようだ。ドイツ『スカイ』のトーク番組で、今回のFWウスマン・デンベレの動向にバルセロナが関与しているとの考えを述べている。

バルセロナによるデンベレに対する獲得オファーを断ったドルトムントだが、デンベレはその翌日の練習を無断で欠席。それを受けたクラブは、同選手に当面の活動停止処分を科し、フランスに滞在中と見られるデンベレの去就が不透明になっているところだ。

今回の舞台裏についてヴァツケCEOは次のように振り返っている。

「我々は1週間前の木曜にバルセロナの関係者と会っている。その時はまだ、相手は偉大で、真面目なクラブだと思い、敬意を払うつもりでいたからね。我々は彼らに条件を提示した。数字についてはここで話すことはないが、各メディアで伝えられている金額ではないことだけを言っておこう。いずれにしても、我々は合意に至らず、大きな差(額)を残しながら交渉の場を去った」

その事実がクラブの株主向け公式ウェブサイトで発表される前に、デンベレが動き始めた模様。

「彼は我々をからかっているのではなく、仕事を拒否したのだ。新たなレベルの話だよ。だが、物事を時系列的に見なければいけない。交渉が破談に終わったのは木曜日。そして彼は、何の前触れもなく金曜の練習に現れなかった。20歳の男が、相手クラブの好意がなく、(自ら)練習を欠場することを考えられると言うのかい? それは絶対にないね。ウスは素晴らしいフットボーラーだが、人間として完成しているとは言い難い」

一方で、同CEOはデンベレが今夏にバルセロナに移籍する確率は「5割以下」とコメント。このように続けている。

「2つの選択肢が存在する。バルセロナが我々の要求額を支払うのがその1つ。それに関しては1セントも値下げすることはないし、交渉も行わない。要求が近日中に満たされるのならば、この移籍は実現する。8月31日より明らかに早くにね。彼らが(満額を)支払わなかった場合、デンベレは9月1日に戻ってくる。私は、彼もまたプレーすることを望むだろうと考えている」

「このケースには(ブンデスリーガの)リーグ全体が注目している。他のみんなは我々がこのような前例を作っていることを喜んでいるはずだ。我々は、すべてが丸く収まるためにお金を断っているわけではない。テーマは、値段を下げないこと、自分たちの要求額より3000万ユーロ低い金額を受け入れないことだ。このようなケース(選手のボイコット行為)が増えれば、次には2000万ユーロの取引でも同様なことが起きかねない。そうなったら大問題だよ。今後誰もがそれを試みることになるからね」

この件で同僚にも批判されているデンベレ。チームに復帰する可能性についてヴァツケCEOは「そうなれば、選手はチーム、そしてクラブ全体に対し謝罪しなければいけない。その上で、様子を見ることになる。だが、我々には他の選択肢はない」と語った。

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