バルサデビューのF・デ・ヨング、主戦場は？「今日のポジションだけでプレーするとは言われていない」

23日に行われた楽天カップ（Rakuten Cup 2019）でバルセロナデビューを果たしたオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが試合後に報道陣の取材に対応した。

アヤックスで名を上げたデ・ヨングは、今年1月にバルサ入りが内定。待ち望んだデビュー戦が日本で行われた今回のチェルシー戦となった。アンカー、インサイドハーフ、センターバックなど複数ポジションでプレー可能な22歳のデ・ヨング。自身のポジションについて、「今日のポジションだけでプレーするとは言われてない」と語り、今回出場したアンカーが主戦場となることは決まっていないことを強調した。

また、一番仲の良い選手を問われると、「誰か一人を選ぶのは難しいね。みんな良いヤツだから。最初はブスケッツが色々教えてくれたよ。街のこととか、食事の事とかね」と口にし、ポジションが近いセルヒオ・ブスケッツとの良好な関係を明かした。

また、この試合で同じくデビューしたアントワーヌ・グリーズマンについては「世界でも最高の選手の一人。凄いプレーを見れるはずだ」と、今後への期待を口に。さらに、インサイドハーフとして先発し、随所に技術の高さを見せた19歳のリキ・プッチに関しては、「とても才能がある。彼の将来が楽しみ。すでに良い選手だと思うけどね」とコメント。昨季にリーガ・エスパニョーラデビューを飾った新星に太鼓判を押した。

バルセロナはこの後、27日に行われる楽天カップでヴィッセル神戸と対戦する。F・デ・ヨングのポジションや周囲との連係も注目ポイントとなる。

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