バルセロナは、ニースに所属するコートジボワール代表MFジャン・ミシェル・セリを狙っているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。
今夏中盤の補強を目論んでいるバルセロナは、パリ・サンジェルマン(PSG)のMFマルコ・ヴェッラッティを第一ターゲットとしていた。だがイタリア代表MFを引き入れるための交渉は難航を極め、ロベルト・フェルナンデスSD(スポーツディレクター)は照準を切り替えようとしている。
そこで新たに名前が挙がっているのが、セリだ。彼はバルセロナで長くプレーした現アル・サッドMFシャビ・エルナンデスにちなみ、「アフリカのシャビ」と称される選手である。
セリは今季、フランスのリーグアンで9アシストを記録。これは先日マンチェスター・シティ移籍が決定したモナコMFベルナルド・シウバと並び、リーグ3位の記録だ。またシーズン終了後にはリーグアンのアフリカ人最優秀選手に選ばれている。
バルセロナは移籍金2000万ユーロでのセリ獲得を目指している。だがPSGなど複数クラブが25歳MFに関心を寄せており、この夏の争奪戦が予想される。
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