Stefan de Vrij LazioGetty Images

バルサやインテルが注目のオランダ代表DF、ゼロ円移籍へ向けラツィオと契約延長せず

ラツィオに所属するオランダ代表DFステファン・デ・フライは契約延長をせず、移籍を目指していると、イタリアメディア『スカイスポーツ』が24日、報じている。

デ・フライは2014年夏にフェイエノールトからラツィオへ加入。ひざに重傷を負い、2015-16シーズンの大部分を棒に振ったものの、その後は再びレギュラーに定着。今シーズンはセリエAで16試合に出場し、3ゴールをマークしている。

25歳DFは今シーズン終了後にラツィオとの契約満了を迎えるものの、契約延長に難色を示す。同選手は移籍を希望しており、来年1月にも他クラブとの仮契約を結ぶのではないかと報じられている。

規定によれば、2月1日以降、新たなクラブとの正式な契約が可能になる。間もなく移籍金ゼロとなるデ・フライはクオリティの高い“ローコスト”のセンターバックとして、バルセロナやインテルがその動向を追っている。

ラツィオはシーズン終了後に移籍金ゼロで選手を手放すことを避けるべく、新たな契約を準備している模様だが、慰留は難しい状況となっている。なお指揮官のシモーネ・インザーギは23日のクロトーネ戦(4-0でラツィオが勝利)終了後、「私はデ・フライの契約更新を望んでおり、クラブとの間で話し合いが行われている」と言及し、守備の要の残留を希望していた。

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