バルセロナMFデニス・スアレスがスペイン『RAC1』とのインタビューの応じ、同チームの現状について語っている。
ルイス・エンリケ監督が退任し、エルネスト・バルベルデ監督が新たに指揮を執るバルセロナだが、D・スアレス監督は現チームに手応えをつかんでいるようだ。
「流れ的はとても素晴らしい。チームのパフォーマンスはとても良いと思うし、現に結果が出ている。リーガではレアル・マドリーに勝ち点7差をつけ、チャンピオンズリーグでは昨季の準優勝チームを相手（ユヴェントス）に3−0で勝利した。完璧なスタートだよ」
「バルベルデが何かを持っているとすれば、それは合理性と落ち着きだ。その二つを1日目からチームに伝えてくれた。チームが昨季と比べて良くなっている？ そう思うね。少しの変化があったプレーコンセプトやスタイルのレベルだけでなく、練習のレベルさえ違う。バルベルデは、確かにL・エンリケとは性格が異なるね」
今夏に移籍の噂もあったD・スアレスだが、バルセロナで成功をつかむという強い意欲を有しているようだ。
「退団するなんて一切考えなかった。そうしろというプレッシャーがあったかは分からない。確かに2クラブからオファーを受け取ったけど、でも移籍は考えなかった」
「監督や選手たちからは信頼を寄せられているし、自分の可能性を信じている。僕の目標はここで重要な存在になることであり、そのために闘っていくことを決してやめはしない」
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