バルセロナMFハビエル・マスチェラーノは、同クラブ加入後の自身初得点を振り返り、周囲の後押しを受けてPKのキッカーを務めたと明かしている。
バルセロナは26日のリーガエスパニョーラ第34節でオサスナに7-1と大勝。マスチェラーノはこの試合の6点目をPKにより記録した。2010年にリヴァプールから加入したMFにとって、公式戦319試合目での初ゴールとなった。
マスチェラーノは、MFデニス・スアレスがオサスナDFに倒されてPKを獲得した瞬間を振り返り、PKスポットに向かった経緯について話した。
「ひとつのエピソードになればいい、くらいのもの。みんなが僕への愛情を示してくれた。それ以外の何物でもない。チームが(サンティアゴ)ベルナベウで達成したことを顧みると、一番大事なのはオサスナ戦で勝利を収めることだった」
「僕は(ノーゴールを)気にしていなかった。ただ、みんなが『(PKを)蹴れよ』と主張してきたから...。それにノーを言うのは難しかった。PKはどう蹴ったらいいのか分からなかったね。これを外したらクラブの歴史に刻まれるな、なんてことばかり考えていたよ」
バルセロナでは7年間無得点が続いていたマスチェラーノだが、このチームでの自身の役割を自覚している。
「フットボールはチームスポーツだ。僕はそう理解している。全員に、それぞれの役割がある。僕の役割はゴールでチームに貢献することじゃない。それでも、ああいうエピソードができたのは素晴らしいね」
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