横浜F・マリノスのMFダビド・バブンスキーが、逆転負けを喫して失望を露わにした。
横浜は18日、明治安田生命J1リーグ第32節でセレッソ大阪と対戦。前半にバブンスキーのミドルシュートで先制し、マケドニア代表MFは得点をこのように振り返る。
「自分があそこでボールを持ったときに色々な選択肢が頭に思い浮かびました。でも打たなければ何も起きませんし、枠に飛ばそうという思いでシュートしました」
しかし、後半にまさかの4失点。バブンスキーは前半に試合をコントロールできず、C大阪に反撃のチャンスを与えてしまったと考えているようだ。
「セレッソというチームが守備に入ったときはタイトで、崩すのが難しいことはわかっていました。そういう中で1-0と前半を折り返して、後半をコントロールできなかったのが敗因ですね」
それでも、横浜はACL(アジア・チャンピオンズリーグ)出場圏内の3位に滑り込む可能性が残されている。バブンスキーは「残り2試合全部勝つつもりでいます。そのために準備してやるだけです。3位に近づけるように精一杯諦めないでやります」と前を向いた。
