バイエルン・ミュンヘンは、レヴァークーゼン戦に続きボルシア・メンヒェングラットバッハ(ボルシアMG)戦も1-2で落とした。第14節消化時点の7位との状況にドイツ代表MFヨシュア・キミッヒは危機感を覚えているようだ。
11月頭にニコ・コバチ監督と契約解消に至ったバイエルンだが、ボルシア・ドルトムントを4-0で粉砕するなどハンジ・フリック暫定体制の下で公式戦4試合を連続無失点で連勝。プレーの面でも改善が見られ、相手を圧倒する王者の本来の姿を見せつつあった。
しかし、ホームでの第13節レヴァークーゼン戦やアウェーでの第14節ボルシアMG戦ではそれぞれ決定機を量産するも最後のところでの精度を欠き、2試合連続の黒星を喫し、首位を走るボルシアMGとの差はもはや7ポイントに。そんな事態に、キミッヒもドイツ誌『キッカー』で「この敗戦は悔しくて仕方がない。気が狂いそうだ」と不満爆発。次のように続けた。
「試合前から警鐘が鳴っていたはずだ。チームは、メンヒェングラッドバッハに敗れたら差が7ポイント広がるだけではなく、ボルシア以外のチームも追うことになることが分かっていたのだからね。案の定、ほかのチームのほとんどが勝っている。(状況を)まだ把握していない人は、まったく分かっていないということだ。また昨シーズンのようになると考えている人はここにいる資格がない」
昨シーズンはドルトムントが首位独走態勢に入り、バイエルンとの差は一時は9ポイントにも広がっていたが、キミッヒは今の状況はより深刻と感じているようだ。
「僕らは1年前の冬に比べてより良いサッカーを見せていると思う。それでも昨シーズンより勝ち点が少ない。昨シーズンの状況とは比較できるかって? 今はもっと多くのチームが僕らの上の位置につけているんだ。差は7ポイント“だけ”でも、今シーズンの方が明らかに難しくなるはずだ」
なお、第14節消化時点24ポイントを獲得しているバイエルンだが、『transfermarkt.de』によると、この成績はルイ・ファン・ハール氏が指揮を執っていた2010-11シーズン(当時は5位に位置)以来ワーストとのこと。また順位で言えば、ジョバンニ・トラパットーニ氏がバイエルンを率いていた1994-95シーズンに8位につけていた以来のワースト記録になるという。
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