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バイエルン暫定監督フリック「勝利を求めていた」初陣でのCL16強確定に安堵

バイエルンがオリンピアコスを下してCL16強進出を決めた。コバチ更迭に伴い、暫定監督となっているフリックが試合後にコメントを発した。

バイエルン・ミュンヘンは6日、チャンピオンズリーグ（CL）・グループD第4節でオリンピアコスに2-0で勝利。ハンシ・フリック暫定監督は安堵のコメントを発している。

バイエルンは先日、ニコ・コバチ監督を更迭したばかり。暫定指揮官のフリックにとってはオリンピアコス戦が初陣となったが、無事に勝利を収めた。フリックはCL4連勝での勝ち上がり確定に安堵の表情を浮かべている。『UEFA.com』がその言葉を伝えた。

「チームのパフォーマンスに満足している。今のこの状況はバイエルンにとって容易なものではなかった。守備陣も負傷者が続出していたし、この4バックの布陣で慣れることが重要だった」

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「前半は十分にチャンスを生み出せなかったと思う。そこはチームとして修正していく必要があるね。とはいえ、勝ち点3を積み重ねることができて、ハッピーな結果となった」

フリック監督は「この勝利は本当に求めていたものだ。今日の試合でなんとしてもラウンド16に勝ち進みたいと思っていたからね。プレー内容も重視していたけど、選手たちは100%の結果を残してくれた」と続け、選手たちを労った。

次の試合

CLでは16強進出を決めたバイエルン。リーグ戦では次節、9日にホームでマイスターシャーレの行方を占う大一番、ボルシア・ドルトムント戦が控えているが、ここでも勝ち点3を奪取することはできるのだろうか。