18日のチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグ、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのバイエルン・ミュンヘン戦に臨む。前日会見に出席したジネディーヌ・ジダン監督は、ファーストレグ2－1のリードを守り切るためには観衆の後押しが重要になるとの見解を示している。
スペイン『マルカ』と『アス』がフランス人指揮官のコメントを伝えた。
「この試合がいかに重要であるかなど、話すことはない。もう君たち（報道陣）も知っているだろう。しかし、我々のファンがいつも以上に重要になるのは確かだ。我々にはいつだって彼らが必要だが、このような試合では最大限の応援がほしい。ベルナベウのファンはいつだって我々の後押しとなっているが、この試合ではよりそれが必要となる」
また、チーム内に良い雰囲気があることについては、次のように語っている。
「選手たちが自らそのような雰囲気を生み出した。彼らは自分たちが違いをつくり出せる選手であることを知っているし、私が求めているのもそれだ。選手たちは私のことを信じてくれているし、全員が同じ目標にたどり着く意欲を持っていると感じる。それこそがこのクラブのDNAなんだよ」
この試合では負傷中のMFガレス・ベイルに代わり、MFイスコが先発すると見られているが、ジダン監督は明確な言及を避けた。
「誰がベイルの代わりを務めるかは決めていないし、コメントすることもない。システムを変えるかどうかもね」
「イスコはほかの全員と同様にその存在意義を勝ち取っている。ほかの選手と同様に試合に臨む準備があり、それこそが最も重要なことだ。私たちがどのような決断を下すか、どうプレーするかはこれから分かるだろう」
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