FC Bayern München Munich Bundesliga 28102017Getty Images

バイエルン、ライプツィヒに“連勝”…ハインケス就任から5戦負けなしで首位浮上

バイエルン・ミュンヘンが見事なまでの復活の狼煙を上げている。28日に行われたブンデスリーガ第10節で強さを見せた。

バイエルンは28日、ミッドウィークでPK戦までもつれこんだRBライプツィヒと“再戦”。ケガで3週間の離脱を強いられたトーマス・ミュラーは欠場となり、代わりにハメス・ロドリゲスが先発メンバーに入っている。

試合は序盤に大きな動きが。スルーパスに抜け出したアリエン・ロッベンが、ライプツィヒDFウィリー・オルバンに倒される。ペナルティエリア外でのファウルとなったが、判定は一発退場。開始13分でライプツィヒは数的不利の状況に追い込まれる。

すると19分、右サイドからロッベンが意表を突く左アウトで中にボールを送り込むと、ハメスがダイレクトで合わせ、好セーブを続けていたペテル・グラーチを破る。

さらに38分、ハビ・マルティネスのパスに抜け出したロベルト・レヴァンドフスキが巧みなトラップからのフィニッシュワークを見せて追加点。その後、スコアは動くことはなかったが、シュート数は23対3、ポゼッションは72.2%対27.8%とスタッツで圧倒して勝利を収めている。

これでバイエルンはユップ・ハインケス監督就任から5試合負けなし。25日のライプツィヒ戦ではPK戦までもつれこんだものの、無傷の5連勝となっている。さらに、失点もライプツィヒ戦のPKのみと、まさに強いバイエルンが戻ってこようとしている。今節ではドルトムントが敗れたため、順位表でもトップに立った。

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