バイエルン・ミュンヘンは、代表ウィーク中に負傷したDFダビド・アラバが6日に診断を受けたことを明かし、戦線を離脱することを発表した。
オーストリア代表のアラバは、5日に行われたワールドカップ予選のジョージア戦の前半で負傷交代していた。クラブの発表によると、同選手は左足首を痛めているという。離脱期間の詳細は明らかにしなかったが、9日に行われるアウェーでのホッフェンハイム戦には出場できない見込みとなっている。
バイエルンでは現在、DFフアン・ベルナトも足首のケガで手術を受け離脱中。今回のアラバの離脱よって、カルロ・アンチェロッティ監督は、左サイドバックが本職の選手を失うこととなった。ブンデスリーガ王者はホッフェンハイム戦後の12日、チャンピオンズリーグ・グループステージ初戦のアンデルレヒト戦も控えており、今季こそ欧州王者をめざす常勝軍団に暗雲が立ち込めている。
なお一方で、同クラブはMFセバスティアン・ルディが戦列復帰したことを明かしている。念のため4日に行われたノルウェー戦を回避していたドイツ代表だが、7日のトレーニングには復帰。昨シーズンまで過ごした古巣との試合には間に合うようだ。