バイエルンで主力へと成長したニャブリ、キャリア最大の失敗は…「ピューリスに聞いてくれ」

バイエルン・ミュンヘンのセルジュ・ニャブリはウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン（WBA）での失敗の理由を明かしている。

ニャブリは昨シーズン、バイエルンに加入すると、リーグ戦30試合出場で10ゴールとブレイク。一気にバイエルン、ドイツ代表の主力選手として成長した。しかし、2016年まで在籍したアーセナルではなかなか芽が出ず。2015年にはWBAへとレンタル移籍したが、わずか12分間の出場にとどまっている。当時の失敗についてニャブリは「（WBA指揮官を務めていた）トニー・ピューリスだ。彼に聞いてくれ」と語った。

「異なるスタイルがあり、異なる意見があった。あまり語ることはできないが、ベストは尽くした。ただうまく行かなかったんだ」

以下に続く

さらに、当時WBAへと移籍した理由については「出場機会が増えると言われた。そうでなければ、別のチームとも契約できた。彼らは本当に僕をプレーさせるつもりで、監督とも話していたんだ」と振り返っている。

続けて、「僕は自分自身に『プレーするチャンスはゼロだが、できることはハードワークのみだ』と求めた。その精神こそ、今の僕を作り上げ、バイエルンの選手になる手助けをしてくれたんだ」と話している。