2017-08-24-japan-vahid-halil

ハリルホジッチ監督「批判する人たちのためにW杯に行きたい」豪戦の重要性を説く

日本サッカー協会(JFA)は24日、2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選のオーストラリア戦(8/31)、サウジアラビア戦(9/5)に臨む日本代表27名を発表している。

本大会出場を争うライバルであるオーストラリアを31日に下せば、自動的にロシア・ワールドカップ出場が決まる。この大一番を前に、自身が感じている重圧についてハリルホジッチ監督は「最近批判などが耳に入ってくる。私にプレッシャーをかけてきているが、私はこういう状況が好きです。なぜなら、攻撃されればされるほど、批判が多ければ多いほど、私は強くなる」と語った。批判は承知の上で、チームにそれを還元することが代表にとってプラスになると主張している。

「試合に臨む選手たちには勝利を求めてもらいたい。スポーツだけでなく経済面もかかわってくるので難しい状況ではあるが、このチームにはそれができると思う。歴史に残る試合を作りたいと思う」

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オーストラリアとの大一番については、「ワールドカップ出場を決める試合になる。オーストラリアを恐れないで、さいたまで素晴らしい雰囲気の中で戦える試合です。このチームはサポーターの皆さんの声援を必要としている。この重要な一戦を勝利するために戦いたい。私は(この試合のために)2カ月前から相手チームを分析してきた。そのためにロシアへ行ってコンフェデも見てきた。相手チームを見ると、1人を除いてベストメンバーで来ている。フィジカル的な戦いもあるということを考えて戦わなければいけない。我々の特徴もしっかり出しながら、集中してたくさん早く走って戦う。それができれば相手にとって困難なゲームになる」と述べ、フィジカル面が課題になると強調しつつ、総力戦になる大一番の重要性を説いている。

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