11月の欧州遠征に臨む日本代表メンバーが31日に発表された。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は、対戦するブラジル代表で警戒する選手として、マンチェスター・シティに所属するガブリエル・ジェズスを挙げた。
「彼は身長が174cmくらいですが、背後で(ボールを)垂直に受けられる。クロスにも合わせられる。止まった動きをしないし、常に動いている。非常にハイレベルです」とプレースタイルに言及しつつ警戒。
「彼を抑えるためにしっかりと話し合っていかなければいけない。たくさんチャンスをつくるし、守備もしっかりとやる。20歳でこんなにできるのかと。すごい選手だと思います。昨年は(セルヒオ)アグエロが活躍したが、彼が競争を生み出し、アグエロをベンチに追いやった。(ジョゼップ)グアルディオラがジェズスを信頼していますね」
「彼が20歳であそこまでやっているということを日本のみなさんは見なければいけない。ジェズスはまだ20歳ですが、世界で一番上手いアタッカーだと思います」と手放しで賞賛していた。
