日本代表は5日、ワールドカップアジア最終予選、イラク戦に向けた合宿を都内で本格的にスタートさせた。国内組が合宿に合流し、負傷から復帰したMF今野泰幸も改めて緊張感が高まる場所であることを認める。
3月に左足小指を骨折した今野は4日のジュビロ磐田戦で復帰。30分間の出番となったが、3点ビハインドの状況で出場し、流れを変えられなかったことを悔やむ。それでも「練習を続けるだけ」としてこのように続ける。
「試合になったら一生懸命やるだけだと思うし、もう体が動くままに、本能のままにやりたいと思います」
負傷中にも関わらずヴァイッド・ハリルホジッチ監督から招集を受け、「期待を感じた」と話す今野はとにかく自分の良さをまずはシリア戦で出すことに集中しているようだ。
「自分の良さって何だろうって思ったら、やっぱり球際で負けないとか、チームのために走るとか、そういうことだと思うんで、それが出せなかったら、自分じゃないと思ってるんで、特徴を出していければなと思います」
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