ナポリの主将MFマレク・ハムシクが16日、記者会見に出席し、自身の考えを明かした。
ナポリは17日、チャンピオンズリーグ(CL)第3節でプレミアリーグ首位のマンチェスター・Cとアウェーで対戦する。ハムシクは6年ぶりにマンチェスター・Cの本拠地エティハド・スタジアムを訪れ、CLで再び戦うことを喜んだ。
「6年ぶりにここへ戻って来て、ヨーロッパ最高峰のクラブの1つと対戦できるのは最高だ。当時のマンチェスター・Cは現在ほどのレベルではなかったが、僕らも成長している。もしかしたら僕らの方が大きく成長できたかもしれない。僕らは常に上を目指しているし、今のナポリはこれまで以上に素晴らしい、強いチームになっている」
スロバキア代表のハムシクは、2007年夏にブレシアからナポリに加入して以来10年間、ナポリ一筋を貫いてきた。クラブでの公式戦通算ゴール数は、1984年から1991年にかけてナポリでプレーしたレジェンド、ディエゴ・マラドーナ氏が残した記録115ゴールまで、あと1ゴールに迫っている。しかしハムシクは、マラドーナの記録は意識せず、チームの勝利を優先すると述べた。
「記録に並ぶことができたら素晴らしい。それも大切なことだが、僕にとってはチームが最優先だ。僕のゴールよりも重要。得点を挙げられたら良いが、ポイントを持ち帰ることもできれば幸せだ」




