2017-08-06-nagoya-Taguchi_Taishi(C) J.LEAGUE PHOTOS

ハットトリックの名古屋MF田口泰士、4失点を猛省「舞い上がっている場合じゃない」

明治安田生命J2リーグ第26節が8月6日にパロマ瑞穂スタジアムで行われ、名古屋グランパスと愛媛FCが対戦した。試合は7-4で名古屋の勝利。試合後、名古屋のMF田口泰士がキャリア初のハットトリックを振り返った。

「(ハットトリックは)高校生ぶりくらいですね。プロでは複数得点もないですし、初めてです」と率直な喜びを表す田口。1点目はFKを直接決めた。「ピッチもちょっとスリッピーでしたし、GK手前で落ちるようにイメージしていたんですけど、あれはラッキーでした」と振り返る。2点目は「前線に絡んでいく動きは意識してやってきた。そこにアキ(秋山陽介)がいいクロスをくれたので、僕は頭を出すだけでした」と秋山のプレーを称賛。3点目のミドルシュートに関しては「ラストプレーだったと思うんですけど、慌てず冷静にコースが見えた。しっかり打てたので良かった」と納得の表情を浮かべた。

「気分は最高だけど、4-0からの4-4とかあり得ないから。舞い上がっている場合じゃないと思います」と、一時は大量4点リードを追いつかれてしまった展開を猛反省。「相手が後半、前から来ているのも分かってたんだけど、自分たちは変える必要はないと思ってやっていた。けど、結果的にああやって失点してる。4点取って安心したとは思わないけど、どこかで油断があったのかなと。結果を見ればそう見られても仕方ない。反省しないといけないですね」と、大量得点にも浮かれずに大量失点を重く受け止め、気を引き締めていた。

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