レアル・マドリーやバイエルン・ミュンヘンなどを率いてきたユップ・ハイケンス氏がドイツ『スポーツ・ビルト』とのインタビューに応じ、タイトルを獲得し続けるレアル・マドリーMFトニ・クロースは「もう引退すべき」との見解を示した。
ハインケス氏は、27歳にしてあらゆるタイトルをその手に収めてきたクロースについて、冗談交じりに次のように語った。
「クロースは27歳だが、チャンピオンズリーグを3回獲得し、バイエルンと三冠を達成し、さらにはワールドカップをも勝ち取った。もうスパイクを脱ぐべきだろう」
ハインケス氏は一方で、クロースの選手としての特徴について解説している。
「トニは戦略家で、レアル・マドリーでその面を大きく改善した。彼は監督が望むようなプレーを見せられる選手だ。トニは世界最高の選手の一人であり、レアル・マドリーではカセミロ、モドリッチとともに世界最高の中盤を形成している」
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