バイエルン・ミュンヘンのユップ・ハインケス監督が、ホッフェンハイムのユリアン・ナーゲルスマン監督にアドバイスを送っている。ドイツ『Rhein Neckar Zeitung』が報じた。
ハインケスは先日、解任されたカルロ・アンチェロッティの後任としてバイエルンの監督に就任。今シーズン終了までの契約を古巣と結んだ。来シーズン以降のポストについては、“相思相愛”のナーゲルスマンや元ドルトムントのトーマス・トゥヘルが候補に挙がっていると伝えられる。しかし、ハインケスはナーゲルスマンについてあと数年はホッフェンハイムに残るべきと語った。
「おそらくナーゲルスマンにとっては、もう何年かホッフェンハイムにとどまり、国際経験を積んだほうが良いだろうね。小さなクラブであれば、ミスは許されるから」
また、自身の後任については「ドイツ人の監督がいい。戦術的にもメソッドにおいても、ドイツには優れた若い監督が多いからね」としている。
ナーゲルスマンもトゥヘルもドイツ人監督。2013年、ドイツ人監督ハインケスのもとで3冠を成し遂げたチームのように、成功のためにバイエルンは再び“ドイツ化”を推し進めることになるかもしれない。
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