2017-10-09-japan-Masaaki Higashiguchi(C)青山知雄

ハイチ戦で先発濃厚のGK東口順昭「ホンマに情報がないので」…声出しや集中力の意義を強調

日本代表は9日、日産スタジアムで公式練習を実施。GK東口順昭(ガンバ大阪)はトレーニング終了後、10日に行われるハイチ戦で注意すべきポイントを語った。

2018FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選で対戦した国と異なり、ハイチ代表に関する情報は少ない。だが、東口は「取りあえず身体(の強さ)はあると思うので、そういう個の部分でしっかり負けないようにしていければ問題ない」と話す。

パワープレーを仕掛けてくると考えているのか。そう記者に聞かれると「パワープレーというよりも、やっぱり個(の部分)。ドリブルのスピードやったり、独特の伸びやったり、リズムとかもちょっと違う」と注意すべきポイントを挙げ、「危機察知というか、そういうのは広くやっていきたい。ホンマに情報がないので、気を抜かないでしっかり集中してやっていきたい」と続けた。

「行くところと行かないところをハッキリできれば、特に危ない場面というのは作らせないと思う」と自信を見せるも、「それが曖昧になってしまうと、自分たちでピンチを招いてしまう」と意思統一の重要性を説く。しかし、日本代表戦では歓声が大きく、ピッチ内で声が通りづらいこともある。

だが、東口は「声を出すことによって集中力とか、そういうことは維持できます。それが通れば、より戦術としてしっかり守れると思う。多少聞こえないでしょうけど、しっかり声は出し続けられれば、自分にとっても良いプレーにつながる。そういうところはしっかり心掛けています」と、声を出すことの意義を強調した。

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