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バルセロナ、ビルバオをまったく相手にせず…80%のポゼッション率で5-0大勝。スペイン・スーパーカップ決勝進出

7日のスペイン・スーパーカップ準決勝、バルセロナ対アトレティック・クルブは5-0でバルセロナの大勝に終わった。

2019-20シーズンからサウジアラビアを舞台に“ファイナル・フォー”形式で行われるようになったスペイン・スーパーカップ。2シーズン連続で西部の都市ジッダで行われる今大会、準決勝第1戦は昨季も同ラウンドで対戦したバルセロナとアトレティックの試合となった。

前大会王者のバルセロナは、前日練習を欠席したヤマルがベンチスタートとなり、フリック監督は代わりにローニー・バルドグジを起用した。全スタメンはGKジョアン・ガルシア、DFクンデ、クバルシ、エリック・ガルシア、バルデ、MF後列フレンキー・デ・ヨング、ぺドリ、前列ローニー、フェルミン、ハフィーニャ、FWフェラン。一方、アトレティックはニコが万全なコンディションではないためにベンチスタートとなっている。

前半、立ち上がりこそアトレティックのペースに呑まれたバルセロナだったが、ぺドリの次元の違うボールキープ、配球によって主導権を握り返す。そしてライン間に配置されたハフィーニャ、フェルミン、フェランの縦突破からチャンスを構築していくと、22分に先制点を決めた。右サイドのローニー、ペナルティーエリア内右のフェルミン、エリア内左のフェランとボールをつないでいき、フェランが胸トラップから右足のシュート。ミートし切れずバウンドしたボールが逆にGKウナイ・シモンの予測を妨げ、枠内に転がっている。

先制後もバルセロナの勢いは収まらず、31分〜38分までに一気に3ゴールを決めた。まず31分、左サイドを突破したハフィーニャのグランダーのクロスから、ファーに飛び込んだフェルミンがネットを揺らして2点目。また34分には、ペナルティーエリア内右のローニーが右足でシュートを放ち、ウナイ・シモンが止め損ねたボールがゴールラインを割って3点目。そして38分には、ペナルティーエリア内左に入り込んだハフィーニャが、左足のシュートでニアサイドを撃ち抜き、リードを4点として前半を終えた。

迎えた後半、バルセロナは51分に追加点を獲得。ペナルティーエリア内左のフェルミンがクロスを送り、ウナイ・シモンがボールを弾き損ねると、エリア内右に飛び込んだハフィーニャが左足の強烈なシュートでこの試合2点目を決めた。

大量5点差としたフリック監督は64分に一気に交代カードを3枚切り、ハフィーニャ、バルデ、F・デ・ヨングを下げてラッシュフォード、ジェラール・マルティン、ベルナルを投入。さらに72分にはローニー、ぺドリも下げてダニ・オルモ、ヤマルをピッチに立たせ交代枠を使い切った。

バルセロナはその後も80%近くのポゼッション率を記録してアトレティックを圧倒するが、なかなか追加点を決められない。その一方で、いつものようなインテンシティーをまったく発揮できず、ふがいないパフォーマンスに終始するアトレティックは、77分にウナイ・ゴメスがジョアン・ガルシアと1対1となる場面を迎えたものの、シュートを枠に外してしまった。今日の彼らはことごとく当たっていなかった。

反対にバルセロナはポゼッション率80%を維持して、5-0のまま試合終了のホイッスルを迎え、スタジアムに集まった大多数のファンに喜びをもたらしている。公式戦9連勝とまさに絶好調のバルセロナは、決勝でレアル・マドリー対アトレティコ・マドリーの勝者と対戦する。

なおスペイン・スーパーカップの収入分配だが、参加ボーナスとしてレアル・マドリーとバルセロナが600万ユーロ、アトレティコ・マドリーが200万ユーロ、アトレティックもアトレティコと近い額を手にする。また優勝チームは200万ユーロ、準優勝チームは150万ユーロ、準決勝敗退チームは100万ユーロを獲得できる。

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