現地時間11日、UEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選会が行われ、ユヴェントスはトッテナムと激突することが決定した。イタリア紙『コリエレ・デロ・スポルト』がユヴェントスのOBで副会長を務めるパヴェル・ネドヴェド氏のコメントを伝えている。
「トッテナムは抽選結果として妥当だ。ヨーロッパの大会ではこれまで対戦したことがないので、今回が初めてになる。今夏、フレンドリーマッチで対戦した際は我々が敗れているが、あの時は状態が良くなかった。2カ月後の試合ではどうなるか注目したい」
「(トッテナムは)非常に堅固な上、(マウリシオ・ポチェッティーノという)偉大な指揮官が攻撃陣の能力を十分に引き出しているチームだ。それにウチのことを良く知っているフェルナンド・ジョレンテがいる。(2年前の)セビージャ戦のように彼にガッカリさせられないことを望む。だが自分たちのプレーに集中するべきだ。チャンスはかなりあるが、あまり計算したり、すでに勝ち抜いたつもりになったりするべきではない。目の前の1試合に集中するべきだ」
またユヴェントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリもツイッターを更新し、意気込みを述べた。
「ウェンブリー(スタジアム)が待っている。このスポーツにとって聖地の1つだ。スパーズには才能ある若手選手が多い。だがユーヴェらしさを出せればできるはずだ! 」
なおチャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦、ユヴェントスvsトッテナムは第1戦が2018年2月13日、第2戦は3月7日に行われる。




