ボルシア・メンヒェングラートバッハがここまで好調を維持しているひとつの理由が、デニス・ザカリアの活躍だ。
ボルシアMGはブンデスリーガ前半戦で、バイエルン・ミュンヘンを下し、ライプツィヒと首位争いをしながら後半戦へと折り返した。現在は4位へと順位を落としたが、それでも優勝争いに加わっているボルシアMGは今季のブンデスリーガにおいて見逃せない存在となっている。
その中で中心的な役割を担っているのがザカリア。今季はリーグ戦17試合に出場している主力のザカリアは『Goal』と『SPOX』の共同インタビューに応じてくれた。好調を維持するボルシアのことや、他の欧州トップリーグへの興味について語る。
■ドイツでチームとともに大きく成長
Getty Images――2年前、20歳にしてはるばる600kmの旅路を経験したわけですが、ベルンからメンヒェングラートバッハへのステップアップはこれまでのところどうでしたか?
比較的早く環境に慣れることができた。チームにはたくさんのフランス人やスイス人がいるおかげだね。特にヨジップ・ドルミッチのおかげでチームに素早く馴染むことができた。僕をたくさん助けてくれたいい仲間がたくさんいたおかげで、ここでとても心地よくやることができているよ。
――ベルンの前スポーツダイレクターであるクリストフ・スピッヒャーが言っていたことですが、当時のあなたは、密集地での競り合いに今ほど強くなかったそうですね。それを克服するためにどれほど厳しい練習を積んだのでしょう?
とてもタフにやったよ。それで僕は成長できたんだ。だからメンヒェングラートバッハに来ることができた。僕にとって当たり前のことだったけれど、ブンデスリーガの環境でやっていくために、もっと能力を高めなくてはいけなかった。今ではいいレベルになったと思うけれど、それでも100%ではないね。
――移籍されて以降のクラブの成長についてはどのように見ていますか?
ボルシアはコンスタントに成長しているクラブだ。2年前の状態と今を比べてみると、とても大きく変わっているね。そして、ボルシアはこれから先数年間でもっと強くなると確信しているよ。
■なぜボルシアMGだったか?
borussia.de――レヴァークーゼン、ホッフェンハイム、そしてプレミアリーグのクラブからも数多のオファーがありました。なぜボルシアを選んだのでしょうか?
僕は、フィーリングを大事にしてオファーを受けるんだ。監督やマックス・エベールSD(スポーツディレクター)、シュテファン・シッパース(代表)と話をしてみると、グラードバッハ以外ありえないと自分のフィーリングが言い始めたんだ。そして、それは結局正しい決断だったね。
――スイスでは、小さいクラブから大きいクラブへのステップアップを経験し、それからブンデスリーガへ活躍の場を移しました。あなたの夢はバルセロナでプレーすることだそうですね。そこにたどり着くための計画はありますか?
いや。どこでキャリアを終えたいとか、そのための計画とかは考えていないよ。最大限の力を出して、キャリアを終えてから振り返って「幸せだった」と感じたいだけなんだ。今は、将来のことはあまり考えていないよ。グラードバッハはとてもエキサイティングなチームだから、ここで成功するためにすべてを捧げているところなんだ。だから今後のことはどうなるかわからないね。
――バイエルンやボルシア・ドルトムントのようなトップクラブがあなたに興味を示しているようです。他にもリヴァプール、アーセナルなど噂はひっきりなしですが…。
そういうクラブが僕に興味を持ってくれていると聞いてうれしくなるね。それはとてもモチベーションになることだし、もっと自分を磨いて上手くプレーできるようになろうと思えるよ。
――この冬は確実にクラブに残ることになるとおっしゃっていました。それでは、夏には…。
グラードバッハにいられてハッピーだから、移籍のことは考えていないよ。今の目標はここで成長し続けること。それは2年前から変わらない。
――マックス・エベールは、あなたとの契約を延長できれば最高だと言っていました。契約は2022年まで残っていますが…。
人生ではどんなことだって起こりうる。それ以上のことは言えないかな(笑)。
■ロールモデルは「ヴィエラとポグバ」

――では、目標としている選手はいますか?
僕のポジションであるMFで言うなら、パトリック・ヴィエラとポール・ポグバは手本としている選手だね。尊敬している選手たちだ。だけど、僕はザカリアだ。だからヴィエラやポグバのコピーとして受け止められたくはないな。
――監督がマルコ・ローゼに代わったことはチームにとってどれほど重要でしたか?
正しい決断だったと思うよ。マルコ・ローゼのプレッシングと攻撃性を好むスタイルは若いチームにとても合っていると思う。まさにそれこそ僕らが必要としていたもので、近年失っていたものだったんだ。
――あなた個人にとっても大きかったようです。
そうだね。僕はプレー強度とエネルギッシュなスタイルが売りの選手だから、プレッシングを主体とするスタイルは僕に合っていた。だから、ローゼのような監督がグラードバッハに来てくれたことはとても重要だったね。ここでプレーを続ける一番の理由になったんだ。
――新しい監督を迎え、チームは序盤戦首位を走っていました。これほどの進歩は予想外ではなかったですか?
そんなことはないよ。僕たちのチームは高いクオリティを持っているからね。だけど個人的には、順位はいい仕事を続けてこられたことへのご褒美だと思っている。まだリーグ戦は続くから、この調子で続けていきたい。順位のことは考えないでおくべきだ。次の試合に100%集中しなくてはいけないね。
――グラードバッハの最後のリーグ優勝から42年が経ちました。あなたの見立てでは、タイトル獲得はどれほど現実味があるでしょうか?
さっき言ったように、順位はあまり考えてなくて、1試合1試合を大事にしているんだ。その結果何位で終われるかはわからない。けど、今はいい状態が続いているから、もし今の調子を維持できれば、僕たちはドルトムントやバイエルンのようなビッグクラブを脅かす存在になると思うよ。
インタビュー・文=マルティン・フォルクマール/Martin Volkmar
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です


