ネイマールのレアル・マドリー入りを危惧していたメッシ「本当に行くと思っていた」

バルセロナFWリオネル・メッシは、かつての同僚がライバルクラブに加入することを実際に危惧していたようだ。スペイン『マルカ』が『RAC1』で語られた内容を伝えている。

2013年から2017年までバルセロナで活躍し、特にメッシやFWルイス・スアレスとは“MSN”と呼ばれる強力なスリートップを形成したネイマール。しかし、2017年に史上最高額の移籍金2億2200万ユーロでパリ・サンジェルマン（PSG）に移籍した。

それでも今夏にはバルセロナ復帰説が浮上していたが、同時にレアル・マドリー行きも囁かれた末に、結局はいずれも実現せず。ネイマールの復帰を望んでいたとされるメッシは、ライバルがブラジル代表FWを確保する可能性も高いと思っていたと語る。

「ネイマールがここに来ないならば、本当にレアル・マドリーに行くと思っていた」

「彼は本当にパリを離れたがっていたし、それを示していた。それに、フロレンティーノ（ペレス会長）とレアル・マドリーが彼と契約するために何かをしていると思っていたんだ」

バルセロナでは、オスカール・グラウCEOが今夏にネイマール獲得に向けて動いていたことを認めている。そのほか、DFジェラール・ピケら選手たちも元同僚の復帰を望むコメントを公に発しているが、いつの日か飛躍を遂げたクラブに帰還することはあるのだろうか。