ニースのルシアン・ファーヴル監督がFWマリオ・バロテッリとの接し方のコツをフランス紙『ニース・マタン』のインタビューで明かした。
バロテッリは今シーズンから加入したニースでは、これまでリーグ・アンの17試合に出場し10得点を挙げている。好不調の波はあるもののまずまずの成績を収めている状況。
バロテッリと言えば、行きついた先々においてピッチ内外で問題行動を起こしてはマスコミの注目を集めた。
しかしニースに加入してからは、指揮官やチームメートとの不和など問題行動が報じられることはほとんどない。その秘訣をファーヴル監督が明かしている。
「彼との接し方は難しくない。単純に彼をリスペクトして、彼からもチームメートのことをリスペクトさせるようにしているだけだ」
「練習はしっかりやっているし、叱る所などない。例えばプレッシャーをかけるようにとか、守備のサポートをするようになどの指示は怒鳴らないようにしている」
派手な行動とは裏腹に繊細な性格のバロテッリには、怒鳴らずにお互いをリスペクトすることが大切であると話した。
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