「ナポリ色に染まるイブラを見たい」ナポリ会長が38歳ストライカー獲得を夢見る

ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長は、ズラタン・イブラヒモヴィッチとの契約に意欲をのぞかせた。

2018年3月にマンチェスター・ユナイテッドを退団して、メジャーリーグ・サッカー（MLS）のLAギャラクシーに加入したイブラヒモヴィッチ。すると、ケガに泣かされたオールド・トラッフォードでの晩期とは一転し、全公式戦57試合で52ゴールをマークするなど大活躍を見せている。

移籍市場の度に欧州復帰が囁かれる同選手だが、LAギャラクシーとの契約は今年12月末まで。残留か、欧州復帰か、今後のことは依然として明らかになっていない。

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そんな38歳の元スウェーデン代表ストライカーに対して、デ・ラウレンティス会長は『スカイスポーツ・イタリア』でラブコールを送っている。

「彼は友人で、ロサンゼルスで会った。同じホテルだったからフットボーラーとしてではないが、ただの友人として会った。彼と家族をディナーに招待して、素晴らしいひと時を送った。私の願いはナポリの色に染まる彼を見ることだ。これは提案以上のもので、どうなるかは彼次第だ」

次の試合

また、同会長は24日に『ESPN』に対して「イブラヒモヴィッチは素晴らしい人間だ。彼はまだまだやれるから、ナポリの原動力になり得る。いかなるコーチも彼をチームに置いておきたいと思っているに違いない」とイブラヒモヴィッチ獲得という夢を膨らませている。

現在、LAギャラクシーとともにプレーオフを戦い、24日に迎えたロサンゼルスFCとの一戦で3-5と敗れ、今シーズンの戦いを終えたイブラヒモヴィッチ。来冬に向けてどのような決断を下すのだろうか。