ナポリ指揮官ガットゥーゾ、バルサとドローに「戦術的には完璧だったが一度のミスで…」

ナポリvsバルセロナは1－1のドローに終わった。試合後、ガットゥーゾ監督が試合を振り返っている。

ナポリ指揮官イバン・ジェンナーロ・ガットゥーゾが、1－1に終わったバルセロナとの一戦を振り返った。

現地時間25日のチャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16第1戦、ナポリvsバルセロナは1－1の引き分けに終わった。この試合でナポリは30分、ドリース・メルテンスのファインゴールでバルセロナ相手に先制する。だが57分にアントワーヌ・グリーズマンのゴールで失点し、試合は1－1でフルタイムを迎えた。

試合後、ガットゥーゾ監督は『Sky Sport Italia』を通じて「我々はミスで失点した。第2戦でもチャンスをつかみたい」と、敵地でのバルセロナ撃破に気概を示した。

「バルセロナはとても慎重に挑んできたね。ナポリはチーム一丸となってプレーできたと思っている。だが、たった1つのミスが失点に直結してしまった。それが残念だったね」

「結果こそ1－1だったかもしれないが、バルセロナに決定機を許すシーンはそこまで多くなかった。1つのミスが致命的になったのは無念だったが、戦術的にはほぼ完璧なゲーム運びができたと思う。もちろん、勝利という結果がベストだったがね」

指揮官は敵地での第2戦に向け「カンプ・ノウでの対決は、夢が大きく広がる一戦となるだろう。まだ終わるわけにはいかない。もちろん難しい戦いになるだろうが、敵地でできる限りのことをする。そのうえで大きく前へと進みたい」と意気込みを示した。

この試合のスタッツはボール支配率33－67％、シュート本数は7－8（枠内4－2）という内容で、1－1で終わった。ナポリはホームでバルセロナと引き分けたが、ガットゥーゾはバルサ相手に仕掛けた堅守速攻に手応えを感じていたようだ。

カンプ・ノウでの第2戦は3月18日に行われる。